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<大槌旧庁舎>解体予算案 町議会先送り要請

2015年12月11日 東環コラム

<河北新報ONLINE NEWSより>

 東日本大震災で被災した岩手県大槌町の旧役場庁舎をめぐり、町議会は10日、年度内解体に伴う予算案を12月定例会に提出する方針の平野公三町長に対し、提案先送りを求める要請書を出した。全13議員の総意とし、犠牲者の慰霊の場整備や震災対応の検証を優先すべきだと求めた。保存した場合の価値や活用法の検討を続けるため、拙速な解体を避けるのが現時点で最善の対応と指摘した。

要請書を読み上げる金崎委員長(左)と硬い表情で聞く平野町長=10日、岩手県大槌町役場
 12月定例会は11日開会する。町議会の要請は、平野町長が予算案を提出しても、否決する可能性があることを示した。会期中に追加提案する予定だった町長は難しい判断を迫られる。
 要請書は9日に非公開で開いた震災復興まちづくり特別委でまとめた。年度内解体への賛否は分かれたというが、金崎悟朗委員長は「復興途上で最優先されるべきことは何かを話し合った。震災遺構としての価値があるかどうかは特別委でも議論する。町民意見も広く聞いていく」と説明した。
 結論を出す時期については、震災の身元不明遺骨72柱の納骨施設が完成する予定の来年12月を目安とする考えを示した。
 平野町長は「全議員が一つの方向性で一致したことを重く受け止めなければいけないが、今が解体する時だという思いは強い。(予算案提出について)しっかりと考えたい」と語った。

 

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http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201512/20151211_31002.html