解体から世の中の今が見える!
東環コラム!
高度成長期の構造物が建替え時期を向かえ、解体工事の需要は今後も増加傾向を期待できます。
その中で私たちのできることは何か?解体という業種を少しでもご理解いただけるよう努めてまいります。
高度成長期の構造物が建替え時期を向かえ、解体工事の需要は今後も増加傾向を期待できます。
その中で私たちのできることは何か?解体という業種を少しでもご理解いただけるよう努めてまいります。
<YOMIURI ONLINEより>
熊本地震で4階部分が潰れるなどした宇土市役所本庁舎の解体工事で、重機の燃料に廃食用油(廃油)を再利用する取り組みを始める。廃油は市民から回収するため、市は「解体工事に参加する意識を共有し、復興に向けた意識付けにしたい」としている。
天ぷらなどで出る廃油を、燃料精製販売会社「自然と未来」(熊本市)がバイオディーゼル燃料(BDF)に精製。そのBDFを、解体工事を手がける西松建設(東京)が重機の燃料として使用する。
市は地震発生前の2012年から、本庁舎や支所の前に専用ボックスを設置し、年間約2トンを回収していた。自然と未来が、この廃油を有効活用できないかと提案して実現した。両社によると、回収した廃油の約80%をBDFに精製できるといい、大小2機の重機に充てる。燃料タンクの容量はそれぞれ、約600リットルと約300リットルで、満タンで約20時間稼働できる。
市役所に隣接する仮庁舎で2社と協定を結んだ元松茂樹市長は「市民全員で、庁舎を見送る取り組みとなる。協力を呼びかけたい」と話した。BDFは10月上旬から解体工事が終わる来年3月まで、現場で使用される。
このニュース記事▽
http://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20160923-OYTNT50125.html