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庁舎解体工事に廃油燃料 熊本地震で被災の宇土市

2016年09月24日 東環コラム

<YOMIURI ONLINEより>

 熊本地震で4階部分が潰れるなどした宇土市役所本庁舎の解体工事で、重機の燃料に廃食用油(廃油)を再利用する取り組みを始める。廃油は市民から回収するため、市は「解体工事に参加する意識を共有し、復興に向けた意識付けにしたい」としている。

 天ぷらなどで出る廃油を、燃料精製販売会社「自然と未来」(熊本市)がバイオディーゼル燃料(BDF)に精製。そのBDFを、解体工事を手がける西松建設(東京)が重機の燃料として使用する。

解体工事が進む宇土市役所本庁舎

 市は地震発生前の2012年から、本庁舎や支所の前に専用ボックスを設置し、年間約2トンを回収していた。自然と未来が、この廃油を有効活用できないかと提案して実現した。両社によると、回収した廃油の約80%をBDFに精製できるといい、大小2機の重機に充てる。燃料タンクの容量はそれぞれ、約600リットルと約300リットルで、満タンで約20時間稼働できる。

 市役所に隣接する仮庁舎で2社と協定を結んだ元松茂樹市長は「市民全員で、庁舎を見送る取り組みとなる。協力を呼びかけたい」と話した。BDFは10月上旬から解体工事が終わる来年3月まで、現場で使用される。

 

このニュース記事▽

http://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20160923-OYTNT50125.html