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国立競技場解体予算を徹底解体

2014年10月03日 東環コラム


<Yahooニュースより>

加藤 秀樹 | 構想日本 代表

 5月18日のポール・マッカートニーの公演を花道に、神宮外苑の国立競技場は解体される予定だった。しかしその解体は予定からずるずると遅れ、年末に始まると言われている。

主な理由は解体業者が決まらないことだ。5月に解体工事の最初の入札が行われた時には応札価格が日本スポーツ振興センター(JSC)の予定価格よりかなり高く、落札に至らなかった。2回目は予定価格を引き上げて(その根拠もよく分からないが)7月半ばに行われた。今度は落札企業は決まったものの、その決め方に談合疑惑が持ち上がり、内閣府の政府調達苦情検討委員会により調査が行われることになった。結果としては、証拠不十分で談合は認められなかったが、入札そのものは再度行うということになった。報道によると、施工主であるJSCの理事は「十分な調査ができていないが、職員に何らかの思い込みがあったのではないか。杜撰だという指摘を受けても受け入れざるをえない」と述べているという。そして、3度目の正直で落札が成立すれば12月に解体が始まるということなのだ。

しかし、実はこの入札手続きよりもずっと大きい「杜撰さ」がある。

解体費用とそのために用意されている予算額が大きく違っていることだ。

2回目の落札価格は計36億円弱だった。一方、解体のための今年度予算は203億円(文部科学省の平成25年度行政事業レビューシートによる)。この「差額」167億円には、官庁の予算の作り方に共通する問題が盛りだくさんにつまっている。順番に見ていこう。

CropperCapture[1]

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