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<南三陸防災庁舎>一部遺族「解体を」町長と対話

2015年01月21日 東環コラム


<河北新報社より>

 東日本大震災で43人が犠牲となった南三陸町防災対策庁舎をめぐり、一部の遺族でつくる「防災庁舎解体を望む遺族会」は19日、歌津総合支所であった移動町長室で佐藤仁町長と面会した。
 庁舎について県は、保存の是非を時間をかけて議論するために県有化を検討しており、村井嘉浩知事が28日、町に考えを伝える。同会は町長に対し、県の方針にとらわれず、町の責任で庁舎を早期解体するよう求めた。佐藤町長は「県の考え方を聞いてないので何も言えない」と話した。


 遺族は「庁舎を見るたびに、亡くなった家族がどれだけ怖い思いをしたかとつらくなる。もし保存と決まったらどうなるか不安だ」「庁舎のことは町だけで決めてほしい。家族の命を失った悲しさは、町外の人には分からない」などと訴えた。
 佐藤町長は「皆さんの気持ちは重く受け止める」と応じた。その上で、「庁舎がなくなったら手を合わせる場所がなくなる」「家族が最後まで町民のために頑張った場所を残してほしい」といった庁舎保存を求める遺族の声を紹介。「解体と保存、どちらの意見も否定できない」と述べた。
 同会の千葉みよ子副代表は「町を二分した争いにはしたくないので早く解体してほしい。知事は遺族にも直接説明するべきだ」と語った。

このニュース記事≫http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150120_13039.html