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東環コラム!

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消える遺構 新しい町 女川・復興の軌跡

2015年01月22日 東環コラム


<河北新報ONLINE NEWSより>

 また一つ、東日本大震災の脅威を伝える震災遺構が姿を消した。
 津波で横倒しになっていた女川町の離島・江島の島民宿泊施設「江島共済会館」の解体・撤去作業が終わった。
 中心部を見下ろす町地域医療センターの目の前にあり、視察者は絶えなかった。壊滅的な被害を受けた町を象徴する建物だった。
 「すっかり何もなくなった。だんだん震災の被害が分からなくなっていく」。地域医療センターを訪れた石巻市の男性漁業者(72)は共済会館が倒れていた場所を見て、驚きの声を上げた。
 共済会館の跡地が整地される一方で、町の復興のシンボルとなるJR女川駅と町営「女川温泉ゆぽっぽ」の併設施設は完成が近づいている。


 浦宿-女川間の復旧に伴う石巻線の全線再開と、中心部の復興を宣言する「まちびらき」は3月21日にある。22日にはゆぽっぽがオープンする。
 消える遺構と、出来上がっていく新しい町。一つの町をつくるという社会実験のような復興事業は、震災の記憶をのみ込みながら進んでいく。

このニュース記事≫http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150122_11039.html